
10月27日、サウジアラビアはパリのUNESCO(国連教育科学文化機関)本部で開かれた会合で「スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約」の2025年の副議長国に選出された。
会合には191か国の代表が出席した。
副議長に就任するサウジアラビアのスポーツ・青少年省のアブドルアジーズ・アル・マサアド事務次官はサウジ指導層がスポーツ振興に惜しみない支援を与えている点を称賛し、スポーツ大臣兼サウジオリンピック・パラリンピック委員会の会長を務めるアブドルアジーズ・ビン・トゥルキ・アル・ファイサル王子の指導力を強調した。
アル・マサアド氏は、国家指導層が様々な国際的スポーツフォーラムやイベントへのサウジの参加に熱心であることを強調した。
同氏はファハド・ビン・マユーフ・アル・ルワイリ駐フランスサウジ大使、サウジ教育・文化・科学国家委員会のアフメド・ビン・アブドルアジーズ・アル・ブラヒド事務局長、サウジアラビアのUNESCO常駐代表団の努力に謝意を表した。