日本の自衛隊創設69周年を祝う集いが水曜日にリヤドで開催された。
岩井文男駐サウジアラビア大使が王国の公邸で主催した。
出席者は、王立サウジアラビア防空軍技術部次長のアブドゥラー・モハメド・アル・カフタニー防空軍大将をはじめ、政府高官や外交官数名であった。
岩井大使はスピーチの中で、自衛隊は国連を通じて世界の安全保障に大きく貢献してきたと述べた。
サウジアラビアとの関係では、今年初めのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と岸田文雄首相との首脳会談を取り上げた。
また、サウジアラビアのハーリド・ビン・サルマン国防大臣の来日についても強調した。
これらのハイレベルの訪問を通じて、日本と王国は防衛・安全保障協力をさらに強化することで合意した。また、協力の一環として、先月サウジアラビアの軍人が日本での防衛研修・交流プログラムに参加した。
岩井大使は、日本は昨年採択された国家安全保障戦略にも明記されている国際人権法の尊重を引き続き約束すると述べた。