
リヤド:ムスリム世界連盟(MWL)の事務総長であり、ムスリム学者協会の会長であるムハンマド・ビン・アブドゥルカリーム・アルイーサ博士がリヤドのMWL副本部でフランス議会の代表団と会談した。
両者はこの会談で、異なる国籍や宗教的背景を持つ人々の間に架け橋を築き、相互尊重を促すためのMWLの取り組みなど、共通の関心事項について話し合った。
そのような取り組みの一つに、各国首脳の支援と参加のもと、国連本部で連盟が立ち上げた「東洋と西洋の理解の架け橋」が挙げられる。
アルイーサ氏はMWLを代表してフランスで3日前に起こった殺人事件を非難した。この事件では、ダーイシュに忠誠を誓うフランス人男性がパリのエッフェル塔近くでドイツ人観光客1人を殺害し、2人を負傷させた。