
ドバイ: サウジアラビアの文化遺産委員会と日本の金沢大学は、2つの先史時代の遺跡における考古学的調査で協力することになった。
火曜日に調印された科学協力協定は、ジュフとタブークでの調査作業に関するものである。
この協定は、王国全土における現地調査と考古学調査の拡大に対する同委員会のコミットメントを強調するものであり、世界中の専門大学やセンターとの科学的パートナーシップを強化するものである。
この戦略的合意は、科学的な現地調査、調査・発掘結果の普及拡大、著名な科学専門家の招聘を含む。また、両遺跡の牧畜パターンを追跡するのに役立つ科学的データと報告書を産出することになる。
リヤドで行われた調印式には、サウジ遺産委員会のジャセル・アル・ハルバシュCEOと岩井文男駐サウジアラビア日本大使が出席した。