
リヤド:サウジアラビア保健省は水曜日、サウジで2人目のコロナウイルスに関連した死亡を報告した。
同省は、感染者の総数は現在900人に達したと伝えた。
死亡者はマッカに居住していた。
同省によると、火曜日以降、新たに133件の症例が発生し、29人はウイルスによる症状から回復したという。
スポークスパーソンのムハンマド・アル=アブド・アル=アリ博士は、自宅を含め集会の中止を求める政府の呼びかけを再び訴えた。
「1つの場所に留まる必要があり、また、人と人の間で1メートルから1.5メートルの距離を保つ必要があります」と同氏は言う。
内務省のタラル・アル=シャルーブ報道官は、これまでの外出禁止令への多大な協力を称賛するとともに、サルマン国王によって承認された措置に従い、木曜日午後3時からリヤド、マッカ、マディーナで外出禁止令の延長が実施されると語った。
アル=シャルーブ氏は、治安当局は路上での違反を監視し、外出禁止を免除されたものを考慮した上で、違反は車両ではなく個人に対して適用されると付け加えた。
サウジアラビアは月曜日に全国的な外出禁止を開始し、21日間にわたり、午後7時から午前6時までの外出を禁止していた。
サルマン国王は水曜日、リヤド、マッカ、マディーナへの人々の出入りを禁止するさらなる措置を発表した。
一方、サウジアラビアの2つの聖なるモスクの管理者は水曜日、マッカの大モスクの3度目の拡張工事はコロナウイルスの恐れのため一時的に停止されると発表した。