

リヤド:サウジ国営通信(SPA)が水曜日に伝えたところによると、第17回国際天文学・天体物理学オリンピック(IOAA)に出場するサウジアラビアの高校生を準備するための「サマーフォーラム」がリヤドで開催されている。
このオリンピックは、2024年8月17日から27日まで、ブラジルのヴァスーラス市で開催される。
サウジアラビアは、2007年から毎年開催されているIOAAに今年初めて出場する。
SPAによると、Mawhiba(正式名称はキング・アブドルアジーズとその仲間たちの才能と創造性への基金:King Abdulaziz and His Companions Foundation for Giftedness and Creativity)は7月7日、サウジアラビアの通信・宇宙・技術委員会(CST)と共同でサマーフォーラムを開始した。
8月1日まで開催されるこのフォーラムでは、オリンピックに向けて男女11名の学生を育成する。
このフォーラムは、オリンピックに参加するために必要なスキルを学生に身につけさせ、宇宙科学技術に精通した世代を作ることを目的としている」という。
「また、宇宙科学の重要性に対する学生や社会の認識を高め、宇宙分野における人間の能力を向上させ、将来の世代が宇宙分野における応用科学・工学分野でのキャリアを追求するよう促すことも目的としている」と付け加えた。
MawhibaとCSTはまた、王国の新興宇宙産業で役割を果たす将来のエンジニアや科学者を育成する目的で、12ヶ月間にわたって実施されたさまざまな訓練プログラムにも関与していた。
第1回IOAAは、同年11月30日から12月9日までタイのチェンマイ市で開催された。
ブラジルは2度目の開催。2012年8月4日から13日まで、リオデジャネイロ市とヴァスーラ市で開催された第6回オリンピックの開催国である。