
リヤド:サウジアラビアは日曜日、イエメンの都市ホデイダに対するイスラエルの空爆とは無関係であり、攻撃目的で王国の領空を使用することは許さないと述べた。
サウジアラビア国防省報道官のトゥルキ・アルマルキ准将は、ソーシャルメディアアプリ『X』上の声明で、「王国はホデイダへの空爆とは無関係であり、領空侵犯を許さない」と述べた。
イスラエル軍機は土曜日、フーシ派がテルアビブのアパートを空爆し、民間人1人が死亡したことへの報復として、フーシ派が支配するイエメン西部の都市を空爆した。
イスラエルのヨアヴ・ガラント国防大臣は、この空爆はフーシ派に対して、彼らの攻撃を放置しないというメッセージを送るためのものだと述べた。
イエメンの大部分を支配するイランの支援を受けたフーシ派民兵は、イスラエルによる攻撃の中、ガザのパレスチナ人への同調行動として、紅海とバブ・エル・マンデブ海峡を通過する商業船を攻撃していた。
フーシ派が運営するアルマシラTVは、イスラエルの攻撃は発電所とガソリン貯蔵施設を襲い、3人が死亡、87人が負傷したと報じた。
イスラエルの迅速な対応にも動じず、フーシ派はイスラエルと通商を行う船舶やイスラエル自身への攻撃を続けると脅した。
「この残忍な攻撃は、ガザを支援するイエメン国民とその勇敢な武装勢力の決意と不屈の精神を強めるだけであることを強調する」と、マスカットに拠点を置くフーシ派の首席交渉官、モハメド・アブドゥル・サッラム氏はXに投稿した。
フーシ派の評議会メンバーであるアブドル・サッラム・ジャハフ氏は、次のように述べた: 「このシオニストとアメリカの乱痴気騒ぎに対し、我々はより激しく、より厳しく対応する」