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紅海流出の危機を招いたイエメン武装勢力に衝突されたタンカーが引き揚げられる

上:2024年9月14日、引き揚げ作業で軍の護衛の下、北上するギリシャ所有の石油タンカー「スニオン」。(Eunavfor Aspides/AFP)
上:2024年9月14日、引き揚げ作業で軍の護衛の下、北上するギリシャ所有の石油タンカー「スニオン」。(Eunavfor Aspides/AFP)
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10 Jan 2025 07:01:54 GMT9
10 Jan 2025 07:01:54 GMT9
  • スニオン号は100万バレルの原油を積んだまま、水路で災難に見舞われていた。
  • フーシ派は、ガザでの戦争が始まって以来、ミサイルや無人偵察機で100隻ほどの商船を標的にしてきた。

ドバイ: 紅海で何週間も燃え続け、大量の原油流出の危機にあった石油タンカーが「無事」引き揚げられたと、警備会社が金曜日に発表した。

100万バレルの原油を積んだスニオン号は、イエメンのイランに支援されたフーシ派民兵に衝突され、その後爆発物で妨害された。

引揚者が船を曳航し、火災を鎮火し、残りの原油を積み出すのに数カ月を要した。

フーシ派は当初、8月21日にギリシャ船籍のスニオン号タンカーを小火器、投射砲、ドローン船で攻撃した。

アスピデス作戦の一環として行動していたフランスの駆逐艦は、25人のフィリピン人とロシア人の乗組員、および4人の民間警備員を、彼らが船を放棄した後に救助し、近くのジブチに運んだ。

フーシ派はその後、彼らがスニオン号に爆発物を仕掛け、プロパガンダビデオで点火したことを示す映像を公開した。

フーシ派は、2023年10月にガザで戦争が始まって以来、ミサイルや無人偵察機で約100隻の商船を標的にしてきた。4人の船員を殺害したこの作戦で、彼らは1隻の船を奪取し、2隻を沈没させた。

その他のミサイルや無人偵察機は、紅海でアメリカ主導の連合軍に迎撃されるか、西側の軍艦も含む目標に到達しなかった。

フーシ派は、イスラエルによるガザのハマスに対する作戦をやめさせるために、イスラエルやアメリカ、イギリスとつながりのある船を標的にしていると主張している。

しかし、攻撃された船舶の多くは、イラン向けのものも含め、紛争とはほとんど関係がない。

AP

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