リヤド】サウジアラビア外務省は日曜日、最近地域の緊張が高まっていることから、自国民に対し「直ちに」レバノンを離れるよう促した。
同省は声明の中で、全てのサウジアラビア国民に対し、レバノンへの渡航を避けるよう改めて呼びかけた。
在レバノン王国大使館は、レバノン南部の情勢を注視しているという。
日曜日、イスラエルとヒズボラの全面戦争が懸念される中、航空会社がフライトをキャンセルしたため、旅行者はベイルート空港で長蛇の列に並ぶことを余儀なくされた。
サウジアラビアの呼びかけに呼応するように、アメリカ、イギリス、フランスも自国民に対して早急に国外に出るよう警告している。
ルフトハンザやエールフランスを含むいくつかの航空会社は、レバノンへのフライトを遅延または中断した。