
アラブニュース
ドバイ:世界保健機関(WHO)はコロナウイルス拡散防止のための国際的な取り組みを支援するため5億ドルを寄付したサウジアラビアの @KingSalman に感謝を伝えたと、国営通信社SPAが金曜に報じた。
「コロナウイルスと戦う計画に対して5億ドルを寄付してくださった二聖モスクの守護者およびサウジの人々の大いなる寛大さに大きな謝意を表明します。他のG20メンバーもサルマン王に続くことを願います」と世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は述べた。
王国は、感染症流行対策イノベーション連合(Coalition for Epidemic Preparedness Innovations、CEPI)に1億5000万ドル、ワクチンと予防接種のための世界同盟(The Global Alliance for Vaccines and Immunization、GAVI)に1億5000万ドル、その他の国際および地域保健機関やプログラムに2億ドルを割り当てる。
コロナウイルスは世界中で15万人以上の命を奪い、193の国と地域で220万人以上の個人が感染している。