
Arab News
リヤド:火曜日のサウジアラビア国営通信(SPA)の報道によれば、サウジアラビアは石油市場情勢を引き続き注視していき、同内閣はOPECプラス諸国を含む産油国と共同で追加措置をとる用意があることを発表。
同内閣は石油市場の安定に向けた王国の取り組みについても協議した。これからの2年間、サウジはロシアと協力して合意された目標減産を実施していく。
サウジアラビアとロシアは、合意に基づいてそれぞれ日量250万バレルを減産する。
主要産油国であるOPECプラス諸国は先週、世界のビジネスがCOVID-19によりシャットダウンするなか60%を超えて下降した価格を下支えするため、日量970万バレルの減産で合意した。
加えて、その他の産油国も370万バレルの減産で合意。
しかし、それでもWTI原油の先物価格が月曜日、史上初めてマイナスになることは防げなかった。
(複数通信社と共同)