
リヤド:サウジアラビアのアラブ連盟アブドルアジーズ常任代表は日曜日、カイロの同連盟本部で開催されたパレスチナ人民との国際連帯デーを記念する行事に出席した。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UN Relief and Works Agency for Palestine Refugees)代表のフィリップ・ラザリーニ氏も出席し、アラブ連合事務総長アフマド・アブルゲイト氏のパレスチナ問題担当補佐官サイード・アブ・アリ氏らアラブ諸国の閣僚や高官も出席した。
サウジ国営通信によると、彼らは、自由と独立という正当な権利を達成しようとするパレスチナ人民の闘いに全面的に連帯することを確認した。
アブルゲイト氏は、占領地におけるイスラエルの行動は、「パレスチナ人の存在を終わらせ、パレスチナ国家のプロジェクトを清算し、パレスチナ社会の生活を…不可能にすることによって、強制移住させることを目的としている」と述べた。
アラブ連盟は、ガザ地区のパレスチナ人に援助物資を届け、住居を確保するUNRWAの重要な活動を称え、式典でUNRWAを表彰した。
パレスチナの人々と連帯する国際デーは、1977年以来、国連によって組織されている。
毎年11月29日には、ニューヨークの国連本部をはじめ、世界各地でイベントが計画されている。