






リヤド:サウジ国防大臣のハーリド・ビン・サルマン王子は木曜日、リヤドでシリアの新政府高官とハイレベル会合を行ったとサウジ国営通信(SPA)が伝えた。
SPAは、シリア国民の希望に応えるために同国の安全保障、安定性、領土保全を確保しながら、シリアの移行期の政治プロセスを前進させることに焦点が当てられたと付け加えた。
シリア代表団は、アサド・ビン・ハッサン・アル=シバニ外相が率い、マルハフ・アブ・カスラ国防大臣とアナス・ハッタブ情報総局長が同行した。
また、サウジアラビア側からは、ファイサル・ビン・ファルハーン・ビン・アブドゥラー王子(外務大臣)、アブドゥルラフマン・ビン・ムハンマド王子(国防副大臣)、ハーリド・ビン・アリ・アル=フマイダン(一般情報局長官)など、著名な政府高官も同席した。
シリアの高官代表団は水曜日の夜、サウジアラビアに到着した。
代表団はリヤドのキング・ハリード国際空港で、ワリード・アル=シャリジ外務副大臣と面会した。
アル・シバニ氏は月曜日、12月8日のバッシャール・アル・アサド前大統領の追放以来、初めてとなる外国訪問として、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン王子からの王国訪問の招待を受け入れたと述べた。
これは、日曜日に放映されたアル・アラビーヤのインタビューで、シリアの新指導者アフメド・アル・シャラア氏が、サウジアラビアが自国の将来に大きな役割を果たすだろうと発言したことに続くものである。
「サウジアラビアはシリアの将来に大きな役割を果たしており、同国が我々に対して行ってきたことすべてに誇りを持っている」と彼は述べ、幼少期をリヤドで過ごしたこと、また再び同市を訪問したいと付け加えた。
アル・シャラア氏はまた、最近のサウジアラビアの声明を「非常に前向き」と称賛し、シリアの安定化に向けたリヤドの努力を称賛した。