梶山弘志経済産業相は7日の閣議後の記者会見で、米国とイランの対立激化を受けて世界の原油供給に不透明感が強まっていることについて「深刻に懸念している。
高い緊張感を持って注視し、日本への影響をしっかり見極めたい」と情報収集に全力を挙げる意向を示した。
梶山氏はその上で、日本には200日分を超える原油の備蓄量があると説明し、仮に中東からの輸入が途絶えても当面のエネルギー供給に不安はないと強調した。
JIJI Press