
リヤド:サルマン国王グローバル・アカデミー・フォー・アラビック・ランゲージ(King Salman Global Academy for the Arabic Language)は、リヤドのアブジャド・センター(Abjad Center)で、非ネイティブスピーカー向けの第3回学習プログラムの受講申し込み受付を開始した。
高度な学術的手法に基づくこのプログラムへの応募は3月15日まで受け付けられ、9月1日より対面式の学習が開始される予定であると、サウジ国営通信が伝えている。
同センターでは、ヨーロッパ言語共通参照枠組みに準拠した包括的な教育体験を提供している。
このプログラムは4つのレベルに分かれており、各レベルは2か月間、合計8か月間、1レベルあたり160時間の授業時間数(週平均20時間)が予定されていると、サウジ国営通信が伝えている。
このプログラムでは、言語の主要スキルである「読む」「書く」「聞く」「話す」に重点を置きつつ、学習効果を高め、受講生をアラビア語の環境に浸らせるための文化活動も取り入れている。
第1回目の募集には162カ国から16,140人以上の応募があり、34カ国から130人以上の受講生が選ばれた。
第2回はさらに大きな関心を呼び、126カ国から16,472人の応募があり、約40カ国から150人以上の学生が入学を許可された。