
リヤド:サウジアラビア当局は、王国各地で多数の麻薬関連の逮捕と押収があったことを月曜日にサウジ国営通信が伝えた。
アシール州の治安部隊は、アル・ファルシャ州で、4キロのカートを密輸した2人のエチオピア人と、10キロのカートを密輸した2人のイエメン人を別々の作戦で逮捕した。
さらに、ジーザーン地域の国境警備隊はアンフェタミンを販売していた3人のエチオピア人を逮捕し、ジェッダでは大麻を販売していた市民が逮捕された。
アル・ダイール県とジーザーン地域をパトロール中の国境警備隊は、116kgの大麻の密輸を阻止し、別の作戦では240kgのカートを密輸していた2人のイエメン人が逮捕された。
アシール州アル=ラボーア地区の国境警備隊のパトロールにより、医療用医薬品として規制されている錠剤32,900錠の密輸が阻止され、また、100kgのカートの密輸容疑で5人のエチオピア人が逮捕された。
予備的な法的手続きが完了し、押収された物品はすべて関係当局に引き渡された。
当局は、麻薬の密輸や販売に関する通報を促すため、マッカ、リヤド、東部州では911、その他の地域では999に電話するよう呼びかけている。
また、麻薬取締局(995)または電子メール(995@gdnc.gov.sa)でも、極秘扱いで通報を受け付けている。