


森野泰成駐サウジアラビア日本大使と海上自衛隊の天野 晋介1等海佐はこのほど、王国との関係樹立70周年を祝うレセプションを開催した。
2月23日、日本の掃海母艦「ぶんご」艦上で行われたこのイベントは、海上自衛隊とサウジアラビア王国海軍の絆を深めることも目的としていた。
レセプションには、政府関係者、海軍将校、ビジネス関係者らが出席した。
森野大使はスピーチの中で、7年ぶりとなる艦艇の訪問を「両国の友好関係を反映した重要なイベント」と述べた。
天野司令は、サウジアラビアを訪問したことを光栄に思うと述べた。サウジアラビアは、「アラブ・イスラム世界をリードし、中東とその先の平和と安定に極めて重要な役割を果たしている 」と述べた。
今回の派遣期間中、「ぶんご」と「えたじま」はインド太平洋および中東地域の海軍と交流し、共同訓練を実施している。
天野司令は、海上航行の安全を確保することにより、地域の安定と繁栄を確保するという日本のコミットメントを確認した。
「ぶんご」と「えたじま」を含む日本の海上自衛隊第3掃海隊は、バーレーンでの国際海上演習に参加した後、ダンマンを訪問した。