
リヤド:サウジアラビアは、シリア暫定政府とシリア北東部を支配するクルド人主導のシリア民主軍との間の合意を歓迎した。
月曜日に発表されたサウジアラビア外務省の声明によると、同国はシリアの国内平和を維持するためのシリア指導部の措置と、国家機関の構築に向けた取り組みを称賛した。
この合意には、停戦と、米国が支援する現地の主要部隊のシリア軍への統合が含まれている。
この合意は、暫定大統領のアフマド・アル=シャラア氏と、米国が支援するクルド人主導のシリア民主軍の司令官マズルーム・アブディ氏によって署名された。
年内に実施される予定のこの合意により、イラクおよびトルコとの国境、北東部の空港や油田はすべて中央政府の管理下に置かれることになる。ダーイシュのメンバーとされる約9,000人が収監されている刑務所も政府の管理下に置かれる見通しである。
AP