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サウジアラビア、ガザの民間人を標的としたイスラエル軍の軍事行動の激化に非難

2025年5月15日、ガザ地区南部のハーン・ユーニスにあるナーセル病院で、埋葬に先立ち、車両の後部でイスラエル軍の攻撃による犠牲者の遺体を悼むパレスチナ人男性。(AFP)
2025年5月15日、ガザ地区南部のハーン・ユーニスにあるナーセル病院で、埋葬に先立ち、車両の後部でイスラエル軍の攻撃による犠牲者の遺体を悼むパレスチナ人男性。(AFP)
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16 May 2025 01:05:08 GMT9
16 May 2025 01:05:08 GMT9
  • 王国は、ガザにおける「イスラエルのジェノサイド犯罪の継続を断固として拒否する」立場を改めて表明
  • 即時停戦を求め、パレスチナ人への支援を強調し、国際的な責任追及を要請

アラブニュース

リヤド:サウジアラビア外務省は木曜日、イスラエルがパレスチナの主要病院を攻撃し、ガザ地区における民間人に対する軍事行動を激化させたことを非難した。

ガザ南部の都市ハーン・ユーニスにあるガザ・ヨーロッパ病院は、この地域で唯一、がん患者の医療フォローアップを行っている施設だが、イスラエルの攻撃により施設が被害を受け、木曜日に閉鎖を発表した。イスラエルの攻撃により、複数のパレスチナ人が死亡、負傷し、病院に通じる道路も破壊された。

同省は、ガザのパレスチナ人民間人に対する「イスラエルのジェノサイド犯罪の継続を断固として拒否する」という立場を改めて表明した。

声明はさらに、「王国は、あらゆる国際法および人道規範の継続的な違反について、イスラエル占領軍に全責任がある」と付け加えた。

サウジ国営通信によると、サウジアラビアはガザでの即時停戦を求め、パレスチナ人への支援を強調し、イスラエルによる国際法違反を終わらせるための国際社会の責任を訴えた。

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