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2025年国際博覧会で、サウジアラビアと日本の海事経験の共有を祝う

サウジアラビアは2025年の大阪万博の舞台で、海を越えたサウジアラビアと日本の関係を語った。(SPA)
サウジアラビアは2025年の大阪万博の舞台で、海を越えたサウジアラビアと日本の関係を語った。(SPA)
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27 May 2025 03:05:30 GMT9
27 May 2025 03:05:30 GMT9
  • 根強い文化的つながりが脚光を浴びる

アラブニュース

リヤド:サウジアラビアは大阪で開催された2025年万博の舞台で、海を越えたサウジアラビアと日本の関係を伝えた。

「Tales of the Sea(海の物語)」と題されたライブ・パフォーマンスで、王国のパビリオンはサウジアラビアと日本の航海の伝統を結びつけ、真珠のダイビング、忍耐、詩歌に根ざした文化的なつながりにスポットを当てた。

サウジアラビアの中庭劇場で開催されたこのショーは、ナハムという湾岸の伝統的な歌手の姿を中心としたもので、その役割は、長い数ヶ月の航海の間、その歌声で真珠ダイバーたちを鼓舞することだった。

また、日本の海女も登場し、彼女たちの能力と、海の宝を探すために危険を冒すことを紹介した。

パフォーマンスでは、サウジアラビアの海女が最大の真珠を探す6ヶ月の旅に出るというストーリーが、13メートルの壁5面に映し出されるパフォーマンスと映像のストーリーテリングを組み合わせて語られた。

伝統的な潜水用具や文化財を紹介するインタラクティブな展示は、来場者をより深く引き込み、回復力、伝統、王国と日本が共有する海洋遺産についてのダイアローグを呼び起こした。
観客は熱狂的な反応を示し、ショーの感情的な深みと2つの文化の意外な類似性に引き込まれた。

ショーは、両国の海洋の記憶をとらえ、海の聖歌と日本の伝統的な音楽を融合させることで、パートナーシップに根差した体験を作り上げることに貢献した。

王国のパビリオンは日本のパビリオンに次いで2番目に大きく、6ヶ月の会期中、コンサート、映画、紙芝居など700以上のイベントが開催される。

「海の物語」は、文化交流がいかに有意義で記憶に残るものになりうるかを示す明確な例として際立っていた。

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