
リヤド:サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相は日曜日、パレスチナ国家の承認と二国家解決の実施を求めるフランスとの共同会議の開催を確認した。
同外相は、今週後半に開催されるこの会議は、パレスチナ問題に対するサウジアラビア王国の確固たる立場と、公正かつ包括的な和平の実現に向けた同国の取り組みを反映したものだと述べた。
ファイサル王子は、「サウジアラビア王国は、フランスと提携し、パレスチナ問題の平和的解決と 2 国間解決の実施に関する閣僚級の高レベル国際会議を、今週、国連本部で、幅広い国際的参加を得て開催する」と述べた。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、9 月の国連総会でパレスチナ国家の承認を表明する意向を表明した。
サウジアラビアは、マクロン大統領の「歴史的な決定」を歓迎し、「王国は、パレスチナ国家をまだ承認していないすべての国々に、同様の積極的な措置を講じ、パレスチナ国民の平和と正当な権利を支持する真剣な立場を採用するよう改めて呼びかける」と付け加えた。