
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア内務省は、ジッダでのCOVID-19の感染拡大を抑制するため、15日間続く一連の規制を発表した。
規制は6日から発効し、関係当局による市の衛生状態の評価に対応するものだ。
ジッダの外出禁止令は、6日から午後3時から午前6時までとなり、モスクは再び閉鎖される。
市内の省庁や政府機関、民間企業の職員はオフィスでの勤務はしない。
レストランやカフェは店舗での飲食物の提供をしなくなり、6人以上の集まりは禁止される。
飛行機の国内便と列車の旅は引き続き運行し、人々は外出禁止令の時間外に市に出入りできる。
以前の規制を免除されていた人々は、関連する手順を遵守することを条件として、引き続き現在の規制を免除される。
内務省は、リヤドの重体患者数は監視されており、コロナウイルス感染者数が最近のように増え続けた場合には、適切な対応が取られるだろうと付け加えた。
一方、保健省は5日、新たに2591人がCOVID-19に感染し、31人が感染症で死亡、1651人が回復したと発表した。