
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは、水曜日、世界貿易機関(WTO)の事務局長候補として王立裁判所顧問のモハメッド・アル・トゥワイリ氏を擁立したとサウジプレスエージェンシー(SPA)が報じた。
WTOに対する覚書の中でサウジアラビアは、多国間貿易システムへの強い信念と、同機関がこのシステムにおいて果たす重要な役割を確認した。
WTOの文書は、推薦が同機関によって受理されたことを次のように記している。「2020年7月8日、サウジアラビア王国の代表団から、モハメッド・アル・トゥワイリ氏を事務局長に推薦する旨の連絡を受理した。」
アル・トゥワイリ氏は2017年11月から王立裁判所顧問に任命された2020年3月までサウジアラビアの経済計画大臣を務めた。