
マアリブ:マアリブ行政区にあるキングサルマン人道援助救済センター(KSRelief)人口器官装具センターは、イエメン人が生活を再建するのを支援している。
2019年に設立された同センターは人口肢体装着サービス、身体リハビリテーション、理学療法を通して1月1日から6月30日までの間に2,862人の患者を支援した他、プロジェクトに参加する若いイエメン人チームを訓練し、資格を与えている。
過去数ヶ月にわたりKSReliefチームは、困っている人々を差別することなしに助けてきた。
先天性異常に苦しんでセンターにやって来た子供のスハイルには、曲がった背中のための器具に加え、普通の生活をするのに必要な医療や理学療法が提供され、フォローアップも行われた。
アイドは足に問題を抱えており、通学したり友だちと遊んだりすることができなかった。父親と同センターを訪れた後、アイドには再び歩くことを助けるための人口肢体が装着された。
障害を持つ4人の子供の父親アリも、センターに助けを求めた。センターは彼の子どもたちに対処し、理学療法の施術を提供した。
KSReliefは2015年5月の設立以来、53ヶ国で1,329のプロジェクトを実施し、その価値は44億2,000万ドル以上に上ると、サウジ通信社は報じている。
その仕事から最も恩恵を受けた国は、イエメン(30億ドル)、パレスチナ(3億6,000万ドル)、シリア(2億9,600万ドル)、ソマリア(1億9,200万ドル)である。
SPA