
アラブニュース
アル カスィーム:カスィーム州知事のファイサル・ビン・ミシャール王子が、サウジアラビアの若い男女に職業訓練を行い自営業経営を促進するための取り組みについて、クドラ全国女性協会(Qudra National Women’s Association)から説明を受けた。同協会の「バリスタ」プロジェクトではコーヒー作りの職業訓練を提供し、若者が自分のビジネスを始められるようにすることを目的としている。
同協会は知事に対し、地域社会を引き込み人々に力を与える方法について説明を行なった。この2ヶ月間のプログラムには、これまでに1,000人以上からの応募があった。
ファイサル王子はこの取り組みを称賛し、国の社会経済発展のためにこのようなプロジェクトが重要であると強調した。知事は若者のエンパワーメントと彼らが職を得ることは、政治の最優先事項であると語った。
分科会では地域の教育関係者が知事を訪問し、新型コロナウイルスの流行中に最新のテクノロジーを活用して、教育が途切れることのないよう教育部門が行なっている対策について説明を行った。