
アラブニュース
ジェッダ:ミスク財団(The MiSK Foundation)は、経済計画省、国連開発計画(UNDP)、マネジメント・コンサルタント会社Bain & Co.と共同で、第2回のミスク・フェローシップ・コンペティションを火曜日に開始した。
これは、3つのチームが賞金とNeomでのトレーニングの機会を得た第1回のDream Neom competitionに続くものである。
ミスク・フェローシップ・コンペティションは、サウジアラビアにおける持続可能な開発目標(SDGs)の達成を妨げる課題に対し、解決策を見つけようとしている。
このコンペティションはまた、サウジアラビアの若者を援助し、彼らの国に対する責任感を強め、彼らが王国の将来を発展させ導いていく重要な役割を果たせるようにすることも目指している。
人的資源開発プログラムの一員である100を超えるサウジの男女の若者たちが、ミスク・フェローシップに参加し、何が課題であるかを見極め、それを克服する革新的な解決策を見つけ、長く続く実際の影響を残そうとする。
年に一度開催されるミスク・フェローシップ・コンペティションは、3つの主要なステージからなる。まず、3日間のバーチャル・トレーニング・プログラムから始まり、プロジェクトの開始と展開が続き、最後の調停ステージで推薦者が選抜される。
提案されるプロジェクトは、社会、経済、環境、実現要因という4つの分野においてSDGsが直面する課題に対する、創造的な解決策を含まなくてはならない。この後、参加者たちは、自分たちのアイデアとビジョンを発展させるための指導や支援を受ける。
コンペティションには17のチームが選ばれており、彼らは、10月半ばに開催される最終ステージまでに、助言者や専門家を含むチームリーダーたちと協力し、自分たちの解決策を発展させ業績を伸ばしていく。
最終審査は、10月に審査団によっておこなわれ、建設的な影響を与えることに成功したプロジェクトが選ばれ、提携先との協同のトレーニングの機会を与えられる。