
ベイルート:サルマン国王人道援助救援センター (KSRelief)は土曜日、レバノンの高等救助委員会と協力して、薬やその他の物資をレバノンの8か所の病院に届けた。
医療援助には、人工呼吸器、火傷の治療器具、その他のモニタ装置が含まれる。ベイルート港での爆発を受けて、サウジアラビアはレバノンがこの状況に対処するのを助けるために、KSReliefを通して特別援助プログラムを開始した。同センターはまた、爆発の被害に遭った人に救援物資も配布している。
同センターは、飢餓、医療施設の不足、戦争に苦しむ人々を支援するために、世界中で複数の人道的プロジェクトに取り組んでいる。
イエメンでは、同センターがハドラマウトの医療施設に人工呼吸器の設置を完了し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行と効果的に闘うのを支援している。同センターはまた、病院のスタッフに機器の使い方のトレーニングも提供している。KSReliefは金曜日、531トンを超える避難のための資材、医療用品、デーツ(ナツメヤシ)を積んだ54台の救援トラックの輸送隊をイエメンに派遣した。
SPA