
Rashid Hassan
リヤド:水曜日、サウジアラビア航空(サウディア)は、Awdahイニシアチブに登録し、王国を発つ居住者の帰国便フライトを除き、国際便は引き続き「追って通知があるまで停止」となることを発表した。
Awdahは、申請システムを介して母国へ帰国することを希望している外国人居住者を対象としており、出国ビザ、再入国ビザ、最終出国ビザ、短期滞在ビザなど、さまざまな種類のビザを取得して、空路帰国することが可能となっている。
このイニシアチブは、AbsherプラットフォームのAwdahアイコンから、イカーマ番号、生年月日、携帯電話番号、出発地および到着地の空港がある都市名を入力することで利用することができる。
外国人居住者は国籍を問わず、Absherのアカウントを持たずに、このサービスを利用することができる。
近頃、サウディアが特定の渡航条件を示したことで、国際便再開の噂が広まっていた。
それら条件には、健康に関する免責書類を記入すること、空港到着時に健康管理センターにその書類を提出すること、自宅で7日間の自己隔離を行うことが含まれている。
搭乗者はまた、自己隔離や継続的なフォローアップなど、健康に関するあらゆる取り組みの実施を確保するTetammanアプリに登録する必要がある。
このアプリを通じて、搭乗者は毎日の健康チェックを実施する必要がある。
さらに、Tawakkalnaアプリでの登録も必要となっており、このアプリは、ユーザーに症状が出た際に、感染の可能性を早期に検出するのに役立つ。
渡航条件には、搭乗者は到着から8時間以内に、自身が拠点とする場所の所在地をアプリに提供し、新型コロナウイルスの症状の有無を監視する必要があることも記載されている。
これと同じくして、サウジアラビア航空は以下の国々によって義務付けられている渡航要件を発表している:UAE、クウェート、オマーン、バーレーン、エジプト、レバノン、チュニジア、モロッコ、中国、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア、トルコ、ギリシャ、バングラデシュ、フィリピン、マレーシア、南アフリカ、スーダン、エチオピア、ケニア、ナイジェリア、インドネシア。
サウジアラビアは、新型コロナウイルスの拡散を阻止するためのさまざまな措置の一環として、3月15日から国際便の運航を停止した。国内線の運航は5月31日に再開された。