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サルマン国王とプーチン氏、石油での協力やワクチン生産について協議

サウジのサルマン国王は7日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話会談を行った。(AFP/資料写真)
サウジのサルマン国王は7日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話会談を行った。(AFP/資料写真)
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08 Sep 2020 11:09:07 GMT9
08 Sep 2020 11:09:07 GMT9

フランク・ケイン

ドバイ:サウジのサルマン国王はロシアのウラジーミル・プーチン大統領に、二国間関係の強化を熱望しており、石油産出国の連合であるOPECプラスとの協力を特に重視していることを話した。

新たな大規模開発プロジェクトNEOMとモスクワをつなぐ電話会談で、両首脳は、2ヵ月あまり後に予定されているG20サミットに先立ち、サウジが議長国を務めるG20の取り組みと、新型コロナウイルスのワクチン開発に向けたロシアの進展についても話し合った。

サウジ通信社の声明によると、サルマン国王は「石油市場の安定と均衡を達成する際にOPECプラスにおいてロシア連邦が果たす建設的な役割を強調し、増加する両国間の貿易交流に満足」の意を表した。

プーチン大統領は、「エネルギー分野におけるサウジアラビアとの実りの多い協力」を強調した。

この会話がされたのは、石油市場は過去4カ月間、OPECプラスの2大産油国が主導した歴史的な減産合意によって高水準を維持していたが、世界のエネルギー需要の回復の力強さに疑念が生じ、新たな圧力を掛けられているからだ。

国際的な指標であるブレント原油は昨日の市場取引で42ドルを下回り、46ドルを超えていた最近の最高額を下回った。

OPECプラスの閣僚委員会は、10日後に開かれる仮想会議で、世界の石油市場の現状を評価するために会合する。サウジアラビアとロシアは、4月の危機的状況から両国を立ち直らせた、減産、遵守、補償という、統制の取れた戦略を最後までやり抜くことを約束した。

両首脳は「新型コロナウイルスのパンデミックの影響を緩和し、通常の生活に戻る」ためのG20の取り組みについても議論した。

プーチン氏は、この病気のワクチンを見つけるための取り組みにおいて、両国が協力を続けることを強調した。ロシアは、最初のワクチンである「スプートニクV」を開発し、保健省に登録された。現在はサウジと協力し、ロシアや他の国々で、人間を対象とした広範な臨床試験の重要な次の段階に進んでいる。

ロシアのワクチンは最近、権威ある英医学誌ランセットに掲載された査読済み論文において好意的に判断され、ランセットはロシアのワクチンを、重篤な副作用なしに抗体を作るのに有効であるとした。

ロシア人らによると、サウジアラビアは、より広範な臨床試験が行われる予定の5カ国のうちの一つであり、同国の科学者らは、ワクチンが開発された、モスクワのガマレーヤ研究所と連絡を取っている。

レバノンでは、新型コロナウイルス感染症の患者は合計2万人を超え、同国の保健大臣は7日、現在の状況を「デリケートで、全市民が十分に認識する必要がある」と表現した。

約1万2753人の新型コロナウイルス感染症の患者が8月に登録され、3118人が9月の第1週に登録された。

医療関係者や国連関係者によると、国連がシリアでこのパンデミックの急速な感染拡大に対処するために緊急時対応策を強化する中、国連職員200人以上が新型コロナウイルスに感染した、と国連が言ったという。

「国連職員の中から200人以上の感染が報告されており、そのうちの何人かは入院し、3人は医学的に判断して避難した」と、シリアの国連常駐調整官で人道調整官のイムラン・リザ氏は手紙に書き、感染した地元職員からロイター通信にリークされた。

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