


アラブニュース
・内閣は、イランは核拡散防止条約を順守すべきだとした
リヤド:サウジアラビアは火曜日、イランが犯した国際的合意と条約への違反と不履行に対する責務を果たすため、国際社会は立ち上がる必要があるとした。
サルマン国王が議長を務める週一回の閣僚会議において、閣僚らは、共同包括行動計画(JCPOA)と呼ばれるイランの核合意に対して、世界は特に責任を担う必要があるとし、「この合意はイランの核保有願望の抑止力になっていない」と述べた。
2015年のJCPOA合意は10月18日に失効予定で、米国はすでに同合意から脱し、他国にも後に続くよう呼び掛けている。
内閣は、9月26日が核兵器の全面的廃絶のための国際デーであることを示し、国連において王国がこの要求を強調したことを明らかにした。
さらに、サウジ通信社の報道するコメントの中で、イランが「核拡散防止条約の柱を順守することが極めて重要だ」と示した。
内閣はまた、スーダンが和平合意に調印したことへの祝意を表し、「王国は、スーダンが正当な願望と希望を成就できるよう、同国の主権、国家の統一、領土の保全、外部干渉からの保護、アラブとイスラムの地位に対する支援を続ける決意がある」との考えを示した。