
アラブニュース
リヤド:水曜日にサウジアラビア南部のジーザーンにある石油配給所の浮桟橋近くで火災が発生したが、消火作業により鎮火したとサウジ通信社(SPA)は木曜日遅くに伝えた。
フーシ派テロリストがイエメンのフダイダから爆弾を搭載した船2隻を遠隔操作で発射し、それを連合軍が迎撃した際に火災が発生したと、サウジアラビアエネルギー省の公式な情報源が述べたと伝えられた。
桟橋内のフローティングホースの火災で損傷が出たのを除き、負傷者は報告されていない。
同省は、このフーシ派のテロ行為はサウジアラビアだけでなく、航海と世界貿易の自由をも標的にしていると嘆いた。
イランが支援するフーシ派武装勢力は、2014年に国連が承認したアブド・ラッボ・マンスール・ハーディー大統領政権からイエメンの実権を奪ったことで、サウジアラビアが主導するアラブ連合が介入する事態になった