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G20議長国サウジは市民社会に力を与えていると事務局メンバーが語る

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21 Nov 2020 12:11:44 GMT9
21 Nov 2020 12:11:44 GMT9

ドバイ: G20議長国であるサウジアラビアは、サミット期間中、市民社会が重要なリソースにアクセスできるよう支援部門を作ることで、彼らに力を与えているとG20サウジ事務局のメンバーが語った。

リーム・アル・ファルヤン氏は、サウジアラビアがG20 議長国を務め始めた最初の頃に、市民社会から民間企業に至るまでの様々な関与グループが最大限に参加できるよう、これまでにない新たな部門が設立されたと述べた。

「私たちの部門の役割は、国民に情報や会議へのアクセスを提供することでした」とアル・ファルヤン氏は言う。彼女はリヤドの首脳サミットに先立つ説明会で、G20議長国サウジは、関与グループにG20の議論へのアクセスを提供することに高い価値を置いてきたと述べた。

「国民に力を与えたいのであれば、議論の場へのアクセスを提供することです」と彼女は述べた。

関与グループはG20との200以上の交流を持ったが、その中には関与グループが主催した会議やイベントに参加国の高官たちが参加したものもあったと、アル・ファルヤン氏は述べた。

また、関与グループも、多くの政策提言や公式声明などを通して積極的に参加したことにも言及した。

これらの関与グループへのサウジアラビアの取り組みは、女性や青少年を含む社会の脆弱な部分に力を与えるというサウジのビジョンを反映するものだとアル・ファルヤン氏は述べた。

「これこそサウジアラビアの指導者たちがサウジ国民に望む姿です。力を与えられているという姿を」と彼女は強調した。

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