
アラブニュース
ロンドン:アラブ連合が水曜日にサウジアラビアの海運ターミナルでのフーシ派による攻撃を阻止した際、ギリシャのタンカーが爆発により損傷を受けた。
アラブ連合は爆発物を積んだボートを破壊し、南紅海での攻撃を阻止したと発表した。
この商用船は、テロ攻撃が阻止された際、金属片により軽微な損傷を受けたとアラブ連合は発表した。
フーシ派の民兵組織によって行われる敵対行為は航路と世界貿易を脅かすとアラブ連合は付け加えた。
その後水曜日にアラブ連合は南紅海でフーシ派により敷設された機雷を破壊したと発表した。
ギリシャのタンカーAgrariの管理者は、イエメン国境のすぐ北にあるサウジアラビアの紅海ターミナルで同船が爆発により損傷したと話した。
TMSタンカーズによると、マルタ船籍の同タンカーはシュケイクに停泊中、荷降ろしを済ませて出港準備を行っている際「未確認の攻撃者により攻撃を受けた」という。
「Agrariは、喫水線から約1メートル上に攻撃を受け、船体に裂け目ができた」とTMSタンカーズは発表した。「乗組員の安全は確認されており、負傷者は出ていない。汚染は報告されておらず、船はバラスト状態で安定している」と同社は述べた。
攻撃はサウジアラビアの石油インフラと紅海の海運に対する最も新しいもので、イランの支援を受けるフーシ派が非難を受けている。
月曜日に、同過激派組織はミサイルでジェッダにある石油製品の配油プラントを襲った。この攻撃は世界的に非難され、アラブ連合は責任者に対して行動を起こすことを誓った。
*ロイター通信