
アラブニュース
リヤド:アラブ連合は金曜日の朝、イエメンでフーシ派民兵組織が飛ばした無人機を迎撃したと述べた。
トゥルキ・アル・マルキ准将は国営サウジ通信を通じて発表した声明の中で、「アラブ連合軍は今朝(金曜日)、南部地域の民間人や民間の目標物を標的にテロリストのフーシ派民兵組織が飛ばした無人機を迎撃・破壊した。無人機は計画的かつ意図的に発射され、爆弾を搭載していた」と述べた。
フーシ派民兵組織は最近、爆発物を搭載した無人機や偵察用の無人機の使用を強化しており、国連の専門家委員会は以前、これらの無人機はイエメン国外の部品から組み立てられ、イエメンに輸送されたと述べていた。
火曜日には、タイズ北部でフーシ派のミサイル攻撃により、子ども2人が死亡し、12人以上が負傷した。
その1日前には、フーシ派はアムランから弾道ミサイルを発射し、ミサイルはイエメンの首都サヌアに着弾した。
アラブ連合は、フーシ派はその行動で民間人の命を脅かし続けていると非難した。
先週、アラブ連合は紅海でフーシ派の機雷を5つ破壊し、使用された機雷「サダフ」はイランによって製造されたものだと、アル・エフバリヤが報じた。
アラブ連合は、現在続いているフーシ派の敵対行為が海上の安全を脅かしていると述べた。