
リヤド―湾岸協力会議(GCC)の交通担当大臣は24日、22回目の会合を開いた。GCC事務局長のナイエフ・ファラハ・ムバラク・アルハジラフ博士も同席した。
インフラ開発・交通担当省のハサン・モハメド・ジュマ・アルマンスーリ次官が、アラブ首長国連邦のエネルギー・インフラ担当大臣であるスハイル・モハメド・アルマズルーイ氏の代理として議長を務めた。
大臣らは、とりわけGCCの鉄道プロジェクト(トランスガルフ鉄道プロジェクト)の進捗状況について検討を加えた。ほかにも、国際道路交通のための法体系の統一化や、すべての加盟国で有効なGCCの運転免許証をはじめ、いくつかの共通の課題についても話し合った。アルマンスーリ次官は、新型コロナウイルス収束後の交通体系に関する調査報告書を提出し、協調行動を呼びかけた。
SPA