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イエメン人はKSReliefの人道支援活動の恩恵を受けている

KSReliefは週末に、今年の食料安全保障プロジェクトの一環として、119トン840キロの食品詰め合わせバスケットを配布した。(SPA)
KSReliefは週末に、今年の食料安全保障プロジェクトの一環として、119トン840キロの食品詰め合わせバスケットを配布した。(SPA)
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20 Sep 2022 08:09:18 GMT9
20 Sep 2022 08:09:18 GMT9

アラブニュース

リヤド:イエメンでサルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)から恩恵を受けている人が増え続けている。困窮状態にある住民が食糧支援や医療援助の恩恵を受けている。

ハドラマウト県では、KSReliefはヌール・サウジアラビアのボランティア・プログラムと共同で、失明や関連疾患の撲滅を目指す医療プログラムを実施し、患者6042人への対応、手術400件、眼鏡1288本の配布を行うことができた。

この活動は、イエメンや他の国々の低所得者の失明を対象としたKSReliefの取り組みの一環だった。

マアリブ県では、KSReliefは週末に、今年の食料安全保障プロジェクトの一環として、119トン840キロの食品詰め合わせバスケットを配布した。同プロジェクトの目標は、イエメンの15の州・県の家庭に19万2000個の食品詰め合わせバスケットと2万トンの食料を配ることだ。

一方、KSReliefは9月第3週、内戦に苦しむイエメンで地雷除去作業を行い、武装勢力フーシ派が仕掛けた1075個の地雷を除去することができた。

この作業で、合わせて12個の対人地雷、308個の対戦車地雷、751個の不発弾、4個の爆発装置が安全に取り除かれ、イエメンで地雷除去作業が始まって以来、除去された地雷等の数は合計35万8863個になった。

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