

リヤド:イエメンにおけるサウジの地雷除去プロジェクト(Masam)は12月の第4週に、対人地雷31個、対戦車地雷134個、不発弾1,178個、そして爆破装置9個の合計1,352個の地雷を撤去した。
プロジェクトの始動から、合計207,205の地雷が除去されたことになる。紛争期間中イエメンでは、イランの支援を受けたフーシ派民兵により110万個以上の地雷が設置され、何百という市民の命を奪っている。
Masamは、市民を守り、緊急人道支援物資の安全な輸送を確実にするため、イエメン国内の地雷を除去することを目的としている。国内の地雷除去エンジニアを訓練し、最新の設備を備え、地雷の犠牲者を支援する。
6月に、キングサルマン人道援助救済センター(KSRelief)は、3000万米ドルの費用をかけてMasamの契約を1年間延長した。同プロジェクトには32の地雷除去チームがある。
Masamによって回収される地雷のほとんどは国内で製造されたものだが、イランで製造された地雷もある。
フーシ派は対車両地雷を開発しており、それらを対人地雷に変え市民を威嚇している。
SPA