アンカラ:トルコの大統領府通信局によると、7日に北西部のデリンス港付近にある穀物サイロで爆発があり、およそ1万5000トンの穀物が損害を受けた。
コジャエリ県のセダール・ヤブズ知事は同日、船からサイロに小麦を移している最中に小麦のくずが圧縮したことによって爆発が起きたと述べた。他にどんな穀物が保管されていたかは不明。
トルコ穀物公社(TMO)のサイロで起きた爆発で60の貯蔵庫のうち13か所が損傷し、12人が負傷した。
通信局の声明によると、TMOのデリンス港のサイロの貯蔵能力は9万5000トンで、爆発時には7万5000トンが保管されていたという。
そして、「初期の調査では20パーセント程度の保管物が損害を受けたことが分かった」としている。
ロイター