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サウジアラビア人女性 地方にバナナの木を10万本植えて農場を設立

アルカービさんのバナナ・プロジェクトは1年前にスタートし、現在の作付面積は約50万平方メートルにもなる。(提供写真)
アルカービさんのバナナ・プロジェクトは1年前にスタートし、現在の作付面積は約50万平方メートルにもなる。(提供写真)
アルカービさんのバナナ・プロジェクトは1年前にスタートし、現在の作付面積は約50万平方メートルにもなる。(提供写真)
アルカービさんのバナナ・プロジェクトは1年前にスタートし、現在の作付面積は約50万平方メートルにもなる。(提供写真)
アルカービさんのバナナ・プロジェクトは1年前にスタートし、現在の作付面積は約50万平方メートルにもなる。(提供写真)
アルカービさんのバナナ・プロジェクトは1年前にスタートし、現在の作付面積は約50万平方メートルにもなる。(提供写真)
アルカービさんのバナナ・プロジェクトは1年前にスタートし、現在の作付面積は約50万平方メートルにもなる。(提供写真)
アルカービさんのバナナ・プロジェクトは1年前にスタートし、現在の作付面積は約50万平方メートルにもなる。(提供写真)
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17 Feb 2021 04:02:12 GMT9
17 Feb 2021 04:02:12 GMT9
  • 熱帯産のフルーツは6か月間毎日収穫でき、年間最大1200万リヤル(320万ドル)の利益が得られるため、バナナ栽培がもたらす経済的利益は大きい。

タレク・アルタカフィ

メッカ: サウジアラビアの女性実業家ズレッカ・アルカービさんは、サウジアラビア南部のジーザーン州ダマド県でバナナ農園を始めた。バナナの木は10万本を超え年間生産量は20トンにのぼる。

「こうしたプロジェクトにより、経済収支のバランスが取れるだけでなく、地域に経済的な恩恵が行き渡ります」とアルカービさんはアラブニュースに語り、プロジェクトの中身はエクアドルのバナナ農園に似ているが、サウジアラビア人が携わっている点が違うと付け加えた。

彼女のプロジェクトは1年前にスタートし、現在の作付面積は約50万平方メートルにもなる。「このプロジェクトでは、バナナとパパイヤの栽培に特化しています。バナナは通常の黄色いものですが、赤いバナナも栽培しています」

赤いバナナは作付け後約2か月で収穫できるのがメリットで、青いバナナを栽培する準備も進んでいるという。

「まだ青い段階でバナナの実を収穫します。収穫後は24時間冷蔵庫で保管し、さらに24時間エチレンガスを噴霧します」と説明した。「エチレンガスにはバナナの熟成を早める効果があります。その後、バナナが黄色くなるまで冷蔵庫で保管します」

以前は大きな穴を掘ってバナナの葉を敷き詰めていたという。それから葉の中にバナナを入れて覆い翌日まで寝かせて、熟成に適した温度にし、バナナの実そのものからエチレンガスを発生させて熟成を早めていた。「しかし技術が進歩したため、このやり方はもう必要がなくなりました」と語った。

アルカービさんによると、バナナ栽培がもたらす経済的利益は大きいという。熱帯産のフルーツは6か月間毎日収穫でき、年間最大1200万リヤル(320万ドル)の利益が得られるからだ。

アルカービさんは世界中を旅して水産養殖の経験を積んだため、経済学的な考え方が磨かれたという。

メッカの農場でイチゴ栽培に成功した後、今栽培するのに最適な作物はバナナだと判断した。さらにジーザーン州の気候はケニアやウガンダに似ているという。

プロジェクトを開始するうえで最大の課題の1つだったのは、農業団体が存在していなかった点だ。外国人労働者の存在により、栽培から小売りに至るまでサウジアラビア人が参入するチャンスが限られていたからだ。

彼女はジーザーン州の広大な土地を20年契約で借り上げており、契約が終了すると農場にあるバナナの木や道具はすべて、箱詰め工場・生産ライン・機械も含めて土地の所有者に譲渡される。

アルカービさんの目的は、経済的利益だけではない。さらなる目的とはジーザーン州のすべての農民に力を貸すことだという。「農民たちは相場よりはるかに低い価格で卸しているため赤字経営なのに、市場では同じ作物が高値で取引されているからです」

現在彼女は自分の名前とロゴを箱に印刷して出荷している。

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