

リヤド:サウジアラビア北西部沿岸の超高級リゾート地であるアマーラは、「サイバーセキュリティー・プログラミング・ドローンのためのサウジ連盟(SAFCSP)」との了解覚書に調印した。
この了解覚書により、アマーラに、ドローン、プログラミング、人工知能(AI)分野の革新技術を取り入れる道が開ける。
今回の締結は、電子的サービスの開発やサイバーセキュリティー分野の知識や専門性促進に向けた重要な一歩となる。
覚書は、アマーラのジョン・パガーノCEOとSAFCSPのミューテブ・アルカーニCEOの立ち合いの下、バーチャル上で調印された。
パガーノ氏は次のように述べた。「アマーラは、独特で感動的な体験を求める特別な旅行者たちに向けた、他に類のない豪華なリゾート地の開発に専心しています。それゆえにテクノロジーの活用は、テクノロジーやイノベーションといった分野で新たな職の機会を創出することにもなり、アマーラの大望のみならず、人々の野心を大胆に反映するものと考えられるサウジビジョン2030を実現させるのにも、不可欠となります」
「今回の覚書締結は、アマーラとSAFCSPの重要な共同構想を記すものであり、AIやモノのインターネットといわれるIoT技術などを含む先駆的技術の決断・採用に力を入れ、アマーラを将来に向けて準備を万端に整えようとする我々の姿勢を示すものです」
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