
アラブニュース
・サウジアラビアでは239人の患者が新たに回復し、回復者数は37万2,456人に増加
ジッダ:サウジアラビア保健省は、これまでに500の施設で、200万回以上新型コロナワクチンが投与されたと発表した。
同省のスポークスマンであるモハメド・アル・アブド・アル・アリ博士は、「欧州の国々がオックスフォード・アストラゼネカ社製のワクチン回収を決めたのは、安全性を確保するために一時的に行われた処置だ」と述べた。またこれは、ワクチンの安全性を確保するために一般的に行われる「一時的で予防的な措置」であると付け加えた。
「そのうち数ヶ国は、安全性が証明された後で使用を再開しているため、心配はいらない」とツイートした。「サウジアラビアのワクチンは安全で効果的であると確認できている」とも述べた。
同省が土曜日に発表したところによると、新規感染者数は351人で、これまで確認された感染者数は38万2,059人となった。
新規感染者のうち、175人がリヤドで、74人が東部州、42人がマッカであった。北部国境地域とジーザーン地域ではそれぞれ3件の症例が報告され、ナジュラーンでは2件、バーハでは新たな症例は1件のみであった。
サウジアラビアでは、新たに239人の患者が回復したため、回復者数の合計は37万2,456人となった。同国の回復率は97.48%だ。土曜日のサウジ通信社の報告によると、新型コロナウイルスによる新たな死亡者は7人で、これまでの死者数は6,563人となった。
現在3,040人が療養中で、そのうち553人が危篤状態にある。
サウジアラビアでは1,420万回のPCR検査が行われており、過去24時間で4万4,953回実施された。