
アラブニュース、リヤド発
サウジアラビアのアル・ヒラルが、埼玉スタジアムで行われる浦和レッドダイヤモンズとのAFCチャンピオンズリーグ第2戦に備え、11月17日日曜日に日本の首都東京に到着する。
アル・ヒラルは、先週日曜日にリヤドで行われた第1戦で 1-0と辛うじて勝利をおさめていることから、対戦相手の浦和より比較的楽な気持ちで第2戦に臨むことになる。
消息筋によると、アル・ヒラルの選手たちは決勝戦に対し楽観的であり、2014年の決勝戦でオーストラリアに1-0で敗れ、2017年の決勝戦では来週対戦する浦和レッドダイヤモンズに敗れたことへの雪辱を晴らすつもりであるとのことである。
ブルーズのキャプテンであるモハメド・アルシャルフーブ選手はリヤドでの試合後、多くのチャンスを無駄にした挙句に1点で勝利し、もっと点を取ることができず残念だった。埼玉での試合ではもっと集中する必要がある、と述べている。
「優勝を目指して日本のキャンプで練習し、浦和との第2戦には準備万端の体制で臨むつもりです。」と同選手は述べた。“
アル・ヒラルの責任者であるサウード・カリリ氏は、埼玉スタジアムでの90分間の試合中には何が起きるかわからないと述べ、さらに次のように付け加えた。「選手たちがチャンスをうまく生かし、試合初盤に対戦相手にゴールを決めさせないようにしたい」。
埼玉スタジアムで開催されるAFCチャンピオンズリーグ2019決勝には、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が飛行機4機を提供してアル・ヒラルの応援団を日本での試合に送り込むと発表していることもあり、大勢の観客が見込まれている。