
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの外務大臣ファイサル・ビン・ファルハン王子は日曜日、アントニー・ブリンケン米国務長官との電話会談の中で、イスラエルとヨルダン川西岸、ガザ地区の緊張を緩和し、現在の暴力を集結させるための継続的な取り組みについて協議した。
米国務省の発表によると、ブリンケン氏は「パレスチナ人とイスラエル人の死に遺憾の意を表明し、危機の深刻化を防ぐための関与を求めた」とし、さらに「パレスチナ人もイスラエル人も同等に自由、尊厳、安全、繁栄を享受する権利があると表明した」という。
サウジ外務省が日曜日に発表したところによると、両外相は電話会談の中で、両国の戦略的関係及びあらゆる分野において両国関係を強化する方策について再検討した。
さらに、パレスチナと地域の情勢を中心に、最も重要な動向についても協議した。
米国務省によると、両外相はさらに、サウジアラビアの防衛力強化、イエメンにおける包括的な停戦及び政治プロセスへの移行の達成など、その他の重要な優先事項についても協議した。
ブリンケン国務長官はまた、サウジ外相及びサウジ国民に対し、イード・アル=フィトルの祝辞を伝えた。