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サウジ軍がCTF-150を指揮

サウジ海軍がこの部隊の指揮をとるのはこれで二度目となる (File/AFP)。
サウジ海軍がこの部隊の指揮をとるのはこれで二度目となる (File/AFP)。
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19 Aug 2020 07:08:24 GMT9
19 Aug 2020 07:08:24 GMT9
  • この特別部隊はテロとの戦いを任務として、疑わしい船舶を監視、調査、阻止するために設立された多国籍連合海上部隊である
  • この特別部隊の指揮は参加する各海軍の間で交代制で行われ、その期間は通常4ヶ月から6ヶ月である

リヤド:サウジアラビア海軍は、フランス海軍から第150合同任務部隊(CTF-150)の指揮を引き継いだ。

サウジ海軍が指揮をとるのはこれで二度目となる。この部隊はテロとの戦いを任務として、疑わしい船舶を監視、調査、阻止するために設立された多国籍連合海上部隊である。部隊の活動は「海上治安活動」と呼ばれている。

部隊の活動は海洋航行の安全を確保するために行われる。この特別部隊の指揮は参加する各海軍の間で交代制で行われ、その期間は通常4ヶ月から6ヶ月である。部隊は通常、14隻か15隻の船舶で構成される。

CTF-150はソマリアでの海賊対処作戦に取り組んでいる。2008年8月22日にはこの一帯での安全な航路を求める船舶への攻撃やハイジャックを阻止するために、アデン湾内の狭い航路を通るこのエリアを海上パトロール区域(MSPA)に指定した。

部隊の管轄区域は紅海、アデン湾、インド洋、オマーン湾にまで及び、世界で最も混雑する航路も含まれている(ただしアラビア湾内はCTF-152の管轄ではない)。

SPA

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