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サルマン国王、リヤドでの合意がイエメンの和平交渉進展の「扉を開く」

21 Nov 2019
サルマン国王は、例年の演説を行い、第7回諮問評議会を開会した。(SPA)
サルマン国王は、例年の演説を行い、第7回諮問評議会を開会した。(SPA)
Updated 22 Nov 2019
21 Nov 2019
  • サルマン国王は、同国の石油政策は市場の安定を促進することを目指すものだと語った
  • 自国民を「傷つけた」拡張論的イデオロギーを捨てるようイランに促した

アラブニュース リヤド

サルマン国王は20日、サウジアラビアはイエメンでの政治的決着を模索しており、先日リヤドで署名された合意が和平交渉進展の扉を開くことを期待していると語った。

サルマン国王は、諮問評議会での例年の演説を行った。

サルマン国王は「我が国が過激派の示威運動を撲滅し、あらゆる手段を使って彼らのイデオロギーを包囲することに成功し、穏健な社会に戻ったことは、胸を張っていいものです。これはサウジ社会特有のことです」

サウジアラビアとその同盟国は、イランが支援する武装組織フーシ派が首都サヌアを制圧後まもなくの2015年に紛争に介入した。

サルマン国王は、同国の石油政策は、グローバル石油市場の安定を促進することを目指すもので、消費者および生産者に貢献するものであると語った。

また、サウジアラムコの新規株式公開は国内外の投資家が参加でき、多くの仕事を創出するとも語った。

調達資金は、同国の公的投資基金に分配されるという。

9月の攻撃後、石油生産を迅速に回復させたアラムコの能力は、同国が、あらゆる不足時に世界の需要に応えられることを証明したとサルマン国王は語る。

「我が国は286発のミサイルと289機のドローンによる攻撃の標的となりました。これは他国が経験したことがないことですが、我が国の発展プロセスには影響を与えず、国民、住民の命も守られました」。サルマン国王は、集まった評議会議員、王族、国外の外交官にこう語った。

9月14日に行われた直近の攻撃では、ドローンによる爆撃がサウジアラビアの2か所の施設を標的とし、一時的に同国の石油生産力の半分を失わせた。

この攻撃は、フーシ派が犯行声明を出したが、米政府とサウジアラビア政府は、責任はイランにあり、爆撃は先進的なミサイルとドローンを使用して行われたと語る。

また、サルマン国王は、イランの街頭での暴力的な抗議活動を受けて、自国民を「傷つけた」拡張論的イデオロギーを捨てるようイランに促した。

制裁の影響を受けたイランでは15日、石油価格の200%引き上げが即時に発効されるとの発表を受け、デモの波が押し寄せている。

「私たちは、イランの政権が賢明な選択を行い、自国民を傷つける拡張論的思考と破壊的思考を捨てることなしに、イランの行動を拒絶する国際的なポジションを乗り越えることはできないと認識することを望んでいます」と、国王は諮問評議会で語った。

この地域で主導的立場にあるシーア派とスンニ派の両国には外交関係がなく、シリアとイエメンの内戦など、さまざまな問題で対立している。

「我が国はイランの政権やその代理の政策や行動に悩まされてきた」とサルマン国王は語り、同国政府は戦争を望んでいないが「自国民を守る用意がある」と繰り返し述べたと、国務省が引用している。

一方でサルマン国王は、この10年間の同国の「大きな実績」を歓迎するとともに、同国がビジョン2030をとおして、さらなる実績を記録することを決意すると語った。

世界190か国のうちサウジアラビアが、2019年の「最も進歩的で、最初に改革された国」として世界銀行から選ばれたことにも言及した。

サルマン国王は、同国政府が観光ビザの発行を決めたことも賞賛した。投資を引き寄せ、仕事を創出し、サウジの伝統、文化を披露する戦略であるとした。

諮問評議会ではこの前に、アブドラ・アル・アシェイク氏が第7回諮問評議会の3年目の業績を振り返った。

アル・アシェイク氏は、「優れたリーダーシップ、そして評議会と内閣の協力によって省庁、行政機関、評議会は重要な業績を上げ、愛する国に奉仕し、福祉と人々の繁栄を保障しました。会合は65回、サルマン国王に委ねられた決定事項は262件です」と語った。

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