
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの国防大臣を務めるハーリド・ビン・サルマン王子は8日、第19回GCC国防大臣合同防衛会議の議長を務めた。
リヤドで開かれたこの会議には、GCC諸国の国防大臣やナーイフ・ファラー・アル・ハジュラフGCC事務局長、GCC統一軍司令部の司令官であるイード・ビン・アワド・アル・シャラウィ中将らが出席した。
この会議では、GCC諸国による合同軍事行動などの議題が話し合われた。
ハーリド王子は開会のスピーチで、GCC諸国間の協力を強化することで、各国の富は守られ、諸国民の業績は高まるだろうと述べた。
この会議によって、軍隊はあらゆる危険や脅威に立ち向かい、地域の安全と安定を達成し、国益や経済資源を守れるようになる、とハーリド王子は述べた。
ハーリド王子は、アラビア湾岸地域の防衛に関する協力の発展・強化に真剣に取り組んでいるGCC諸国の国防大臣と事務総長に謝意を表した。
アラビア湾岸諸国が賢明な指導者の指導の下、安全と安心を確保することを期待している、とハーリド王子は述べた。