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メッカに巡礼者が安全に到着、ハッジ始まる

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18 Jul 2021 12:07:23 GMT9
18 Jul 2021 12:07:23 GMT9
  • 健康チェック後、タワーフのためにバスでグランドモスクに移動
  • 3時間ごとに6,000人の巡礼者がタワーフのためにグランドモスクに入っている

モハメド・アル・キナニ

ジェッダ:巡礼者たちは、新型コロナウィルスの拡散を防ぐために設けられた4か所の入国ポイントを経て、土曜に市内に到着後、今年初のハッジでタワーフをおこなうため、グランドモスクへと向かった。

サウジアラビアでは、毎年約250万人の巡礼者を受け入れているが、新型コロナウィルスが大流行しているため、巡礼者の健康と安全を最優先に考え、2年連続でハッジに参加できる旅行者数を6万人に制限している。

王国内に居住する様々な国籍の人々がハッジを許可されている。ただし、新型コロナウィルスの予防接種を完全に終えていることが条件となっている。

今年のハッジ統率計画によると、巡礼者はアル・タニーム(Al-Taneem)、アル・シャライ(Al-Shara’i)、コル(Kor)チェックポイント、アル・シュマイシ(Al-Shumaisi)セキュリティゾーンという4つの主要入場口に集められる。

メッカ在住の巡礼者も、到着者と合流するには最寄りの入場口に向かうよう指示された。

セキュリティチェックと健康チェックを終えた巡礼者たちは、バスでグランドモスクに移動し、到着後すぐにタワーフを実施した。いったん儀式を終えると、グランドモスクからバブ・アリ・団体用ステーションを経由し、バスで聖地近くの仮設住宅に移動した。

メッカの気温は41℃だったため、ほとんどの巡礼者が日傘で暑さをしのいでいた。警備員や民生委員は、巡礼者が健康上の指示を守っているか確認し、必要であればすぐにサポートできるよう、巡礼者の動きを監視していた。

ハッジ・ウムラ省のスポークスマンであるヒシャム・サイード氏によると、3時間ごとに6,000人の巡礼者がグランドモスクに入り、タワーフを実施する予定である。各グループの退出後は、最大限の安全性を確保するため、殺菌処理を行っている。

巡礼者の安心と安全を守るため、警備員と赤外線カメラがメッカの全ての入口を監視しており、ハッジの許可証を持たない者は聖地に入れないようになっている。

ハッジ警備隊の司令官であるザイド・ビン・アブドゥールラフマン・アル・トゥワイヤン氏は、メッカで行われた記者会見で「ハッジの許可証を持たない者は、マッカを囲む山や谷から聖地に入れると考えているかもしれないが、イスラム教戦士部隊が完全に監視しているし、そのような試みを阻止するためのカメラも設置されている」と述べた。

グランドモスクとその周辺を担当するハッジ警備隊副司令官のモハメド・アルバサミ氏によると、巡礼者を保護し、ハッジ期間中の新型コロナウィルスの蔓延を防ぐため、警備隊と保健省が密に連携しているという。

アルバサミ氏はアラブニュースに対し、ハッジ警備隊とサウジ保健省は「非常に高いレベルで連携している」と述べた。

2019年には約250万人が参加した世界最大の年次宗教集会であるハッジは、イスラム教の5大柱の1つであり、参加可能なイスラム教徒は一生に一度は必ず参加しなければならないとされている。

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