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イード・アル・アドハー、コロナ対策をしながら満喫

サウジアラビア東部州では特に市場、公園、臨海地区に衛生部門の作業員や機材を増やしている。公共空間は虫が増殖しないよう消毒されている。(シャッターストック)
サウジアラビア東部州では特に市場、公園、臨海地区に衛生部門の作業員や機材を増やしている。公共空間は虫が増殖しないよう消毒されている。(シャッターストック)
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22 Jul 2021 07:07:11 GMT9
22 Jul 2021 07:07:11 GMT9
  • 昨年はパンデミックのロックダウンがあったが、今年は多くの人がより社会的な休日に戻った年となった。しかし対策の実施は続いている

ヘブシ・アルシャマリ 

アル・コバール: 多くのイスラム教徒と同様、サウジアラビア東部州の都市や村の住民はイード・アル・アドハーを家族や友人と共に過ごしたいと望んでいる。しかし1年以上に及ぶパンデミックの中、多くの人が新型コロナウイルス感染拡大の懸念を持ち続けている。

東部州自治体の広報担当モハメド・アル・スファヤン氏はアラブニュースに、この地域全体の観光地や名所は祝日期間中、訪問者を安全に迎える準備ができていると述べた。

観光地や名所では「人の密集を防ぐ取り組み」をしており「訪問者が最も多く訪れると予想される地域で統合的な衛生プランを行っている」とスファヤン氏は語った。氏はコロナの感染拡大防止の予防対策と共に、注意喚起の看板が設置されていると付け加えた。

東部州では特に市場、公園、臨海地域に、衛生部門の作業員、処置、機材を増やしている。公共空間は消毒され、一部の昆虫が増殖しないよう殺虫剤が使われている。さらに、通常の5倍の監視者を配備し、公衆衛生を守るための予防対策が遵守されていることを監視する。

イード・アル・アドハーの期間中、東部州の人々がどのような衛生対策を行うつもりなのかは個人によって差がある。しかし多くの人は、可能な限り安全に、可能な限り最大限、祝日を楽しもうと考えているようだ。

アル・カフジ市議会の元議員であるタルヒーブ・ナザール氏はアラブニュースに次のように語った。ナザール氏は通常、家族や友人や近所の人々を訪問してイード・アル・アドハーを祝うのだが「パンデミックという事情があるので、両親を訪ねるだけにします」

10歳のヤハヤ・ラディ君はイードを家族や友達と過ごすのが大好きで、特に祝日の初日がお気に入りだと言う。しかし自分と2人の年上の兄弟がワクチン接種できるようになるまでは、ステイホームするつもりだと言う。ただし、大切な例外がある。「誰のところにも行かなかったけど、おばあちゃんのところには行きました。いつも通り、おばあちゃんと一緒にお昼ごはんを食べました」

モース・アルシャマリ氏はリヤド出身だが東部州の家族と共にイードを過ごしており、アラブニュースに次のように語った。氏の家は当局から指導されたソーシャル・ディスタンス対策を満たす形で祝日の準備をしていたので、氏はイードのたびに訪れる友人、家族、近所の人々を迎えるのを楽しみにしていたと言う。

「私たちの家はおいしいアラビア・コーヒーで有名なのです。適量のサフランを使うのがコツです。それからお菓子。私の叔母がお菓子作りで有名なのです」と氏は付け加えた。しかし非常時であることを示す兆候も1つある。氏の通常の歓待基準からは1歩身を引いた形となるが、客人用に良質の陶磁器ではなく、紙皿を用いている。

高等学校を卒業したアルシャマリ氏は、ちょうどシャクラ大学の人文・社会科学部の学部生として入学が認められたところであり、今年のイードは2つの意味でお祝いなのだと付け加えた。

アルモサナ・アルモファダリ氏もリヤド在住だが東部州の家族と共に祝日を過ごしている。アルモファダリ氏はイード期間中はくつろいで、家族の大好きな花火を楽しみたいと言う。

「実は、朝食後は居眠りして、午前中の花火を楽しみました。日が沈んだ後になっても時々居眠りしていました。伝統どおりの日ではありませんからね」氏は付け加えた。「ですが、花火は一家にとって大切なものなのです」

「私は必ず親戚や友人を訪問し、彼らの家で食事を共にするようにしていました。しかし、私はソーシャル・ディスタンスを非常に重視しています。私を抱きしめたり、手を握ったり、キスをしようとしたりする人がいるのですが、私は距離を置いて挨拶をすることにしたいと思っています」

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