
アラブニュース
リヤド: アラブ連合軍が支援するイエメン暫定政府は、イエメンのフーシ派民兵組織がサウジアラビアに向けて発射した爆発物を搭載したドローン2機をサウジ防空軍が迎撃・破壊したと発表。
サウジアラビアの国営テレビ、アルイフバリヤとサウジ国営通信社(SPA)は、ツイッターに投稿した共同声明の中で、ドローンは、サウジアラビア西部の都市ハミース・ムシャイトに向かっていたことを連合軍が明らかにしており、「フーシ派民兵組織は、意図的に民間の建造物や民間人を標的としてきている」と述べている。
イランを後ろ盾とするフーシ派は、弾道ミサイル、武装ドローン、ロケット弾などで、サウジアラビアの様々な地域を標的とする攻撃を繰り返してきた。
今回の攻撃は、国連の仲介によるフーシ派とイエメン暫定政府との間の和平協定締結の取り組みに反発して起きている。