
アラブニュース
リヤド:海外から来た巡礼者たちは、パンデミックによる何ヶ月もの中断を経て、ウムラを行えるようになったことに喜びを表している。
8月15日、一時的な停止措置が解除され、ワクチン接種を完了した外国人ウムラ巡礼者の第1陣がサウジアラビアに到着した。
アメリカ出身のイシュファク・イクバル氏は、次のように語った:「巡礼者や訪問者にサービスを提供するサウジの努力は、多様なサービスを通じて明確かつ具体的に表れており、私たちはこの目覚ましい発展の証人となっています」。
アルジェリア出身のアブドゥル・マジド・アル・ジャザーエリ氏は、外国の巡礼者たちがウムラを円滑に行えるようにするサウジのサービスを称賛した。同氏は、高齢者や健康上の問題を抱える人々が楽に移動できるようにカートが提供されていることを称賛した。
海外からのウムラ巡礼者は、到着時に母国で認証を受け、サウジアラビアが承認したワクチン接種を完了したことを示す証明書の提示を求められる。
サウジアラビアは、ファイザー-ビオンテック、アストラゼネカ、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを承認している。巡礼者はまた、サウジアラビアに直接入国することが禁止されている国から来る場合には、隔離措置にも従わなければならない。
ハッジ・ウムラ副大臣のアブドルファッタ・ビン・スレイマン・マシャット氏は、サウジの全てのウムラ会社が、外国人巡礼者にサービスを提供する準備をしてきており、到着から出発まで最高のサービスを提供するために尽くしていると述べた。